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自宅兼社屋ビルを任意売却とリースバックで守った吹田市垂水町の事例

大阪府吹田市垂水町で会社を経営されるS・W様(52歳)は、海外取引先の支払い遅延をきっかけに資金繰りが急悪化。
事務所兼自宅として利用していたビルに、まさかの「競売開始決定通知」が届きました。
住宅ローンの滞納はなく、日常の生活は維持していたものの、政策金融公庫からの差押えが原因で一気に危機的状況へ。
今回は、リースバックによって会社と家族の生活を守った任意売却の実例をご紹介します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
どこに相談すれば良いか迷われている方へ。 状況をお聞かせいただければ、最適な進め方を無料でご案内します。
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自宅兼社屋ビルを任意売却とリースバックで守った吹田市垂水町の事例

吹田市 任意売却 事例 S・W様(仮名)

吹田市垂水町:S・W様(仮名)

職業:会社役員 / 年齢:52歳 / 家族:妻(パート)・母・子(7歳)

【築14年の自宅兼社屋ビル】住宅ローン残高:1,400万円 / 法人保証債務:約4,100万円 / 時価:3,800万円前後

その他債務:税金滞納 約200万円(差押えあり)

長年続けてきた貿易業が、海外取引先の支払い遅延で資金ショートに。
政策金融公庫への返済が滞り、競売開始決定通知を受けました。住宅ローンは滞納していなかったため、突然の差押えに衝撃を受けたといいます。

任意売却による解決の流れ

成約価格 3,800万円
住宅ローン残高 約1,400万円(完済)
政策金融公庫債務 約4,100万円 → 約2,000万円弁済+残債分割和解(月1万円×10年)
税金滞納分 約200万円 → 一部納付+配当予定で差押え解除
諸費用(仲介・登記・抹消など) 約120万円(売買代金から控除)
リースバック条件 月家賃25万円・最長5年の買戻し特約付き

売買代金3,800万円から諸費用約120万円を差し引いた残額で、第一抵当権者(銀行)への住宅ローン約1,400万円を完済し、残りで政策金融公庫へ約2,000万円を弁済。
税金滞納分も一部納付して差押えを解除できたことで、競売回避とリースバックの両立が実現しました。

このように、任意売却では「売買代金の分配調整」と「各債権者との同意形成」を並行して進めるため、短期間での判断と交渉力が結果を大きく左右します。

売却活動はこう進めた

吹田市・北摂エリアの中でも垂水町エリアは、閑静な住宅街ながら交通アクセス・利便性ともに優れており、法人・個人ともに住み替え・事務所併用物件のニーズが高まっている地域です。

具体的には、以下の理由で垂水町が物件売却・買手探しの動機付けになりました

  • 市街地・大阪市内へのアクセスが比較的良好で、通勤・営業拠点としてのポテンシャルがある点。
  • 丘陵地形・緑の残る住宅街として落ち着いた雰囲気があり、子育て世帯・役員・管理職層など比較的所得のある層にも受け入れられている点。
  • 事務所兼住宅として利用できる物件にとって、住宅地としての価値だけでなく、法人的用途・将来のリースバック対応にも柔軟に応じやすい市場環境である点。

売却活動の流れとしては

  1. 地元不動産仲介と連携し、垂水町・北摂エリアで「事務所併用住宅」「賃貸リースバック前提可」の条件で買手候補をピックアップ。
  2. 入札目前の状況であったため、現金決済可能な法人買主を優先に交渉。借入保証債務・税金差押えというリスク付き物件を理解してもらえる買主を探しました。
  3. 買主が決定した段階で、売主(S・W様)には家賃条件・リースバック契約期間(5年以内の買戻し特約付き)を提示し、安心して売却を進められる体制を整備。
  4. 契約→決済まで約3週間というスピード対応。税金差押え解除・競売取下げを同時に進行させ、垂水町という地域特性(アクセス・住宅街性)を訴求材料として活用しました。

このように、垂水町という“立地”を戦略的に活かした物件提案が、競売目前の状況から任意売却へと持ち直す鍵になりました。

任意売却後のS・W様のご感想

望み通り、リースバックを受けることができて本当に嬉しいです。現在は月25万円の家賃を払いながら、政策金融公庫には毎月10万円を返済。税金も分納中です。妻が看護師としてフルタイム勤務に切り替えてくれたので、家族で協力しながら再建を目指しています。今は登記簿を眺めて、「必ずこの家を買い戻す」と毎朝自分に言い聞かせています。

任意売却の無料相談窓口

テレビ朝日スーパーJチャンネルで任意売却119番の支援事例が紹介

会社の資金繰りが原因で住宅が巻き込まれるケースは少なくありません。

住宅ローンを滞納していなくても、他債務による差押えで競売に至ることもあります。

任意売却やリースバックを上手く活用すれば、会社も家族も同時に守る道が残されています。

まずは早めの相談が大切です。

会社の資金繰りや保証債務でお困りの方へ。 競売開始決定後でも、間に合うケースがあります。まずはお気軽にご相談ください。
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