任意売却7つのメリット
Ⅰ 市場価格での売却が可能
任意売却は、市場価格で売却することを前提としています。そのため、競売と比較して高値で売却できる傾向にあります。それだけ残債を圧縮できますので、債務者・債権者双方にとって有利な取引と言えるでしょう。
Ⅱ 残債額が減少
先述の通りです。残債務は、債権者と話し合って、月々の支払金額を妥結します。任意売却するからといって、自己破産とは限らないのは、この交渉が可能であるためです。
Ⅲ 条件面の交渉が可能
任意売却は表向き通常売却と同じ流れです。そのため、買主や債権者(金融機関等)と交渉がある程度可能です。引渡しの時期や引越し代などの交渉が可能です。
Ⅳ プライバシー保護
競売は裁判につき、インターネットや新聞での告知がなされます。任意売却は、はた目には通常売却と同じですので(仲介に入る不動産業者の仕事量が異なる)、「あの家は借金に苦しんでいるのだな」と察知される可能性は低くなります。
Ⅴ 諸費用の確保(絶対ではない)
任意売却では基本的に債務者が売却費用を負担しません。場合によっては、住宅ローン以外にも滞納しているマンションの管理費や税金まで納付できることがあります。そのうえ引越し代の一部を考慮してくれる金融機関もあります。少なくとも売却時の仲介手数料と司法書士報酬の持ち出しはありません。
Ⅵ ストレスが少ない
任意売却は、自身の意思で売却をします。ローン滞納中が新生活への準備期間でもあります。しかも、差押えである競売と違って一般的な売り方をするため、周囲の目線も気になりません。また私どもなら任意売却や法人の破綻、相続や公売といった多種多様の対応について実績があるため、広く正確な案内とサポートが可能です。
Ⅶ 話し合いで解決できる
任意売却は交渉ごとです。債務者の依頼を受けて私どもが債権者と折衝します。時には、他の借入先や自治体の交渉にもあたります。ローンが払えなくなった、資金がないからといって何の選択肢もないわけではありません。
《まとめ》
任意売却119番へのご相談は無料です。また、任意売却をする際も、持ち出しでの費用負担がありません。任意売却手続きにかかる諸費用は、物件の売却金額から配分されることになっているからです。分からないままでは、不安が募りますが、明確な案内があると先行きが見通せるため、ストレスが軽くなります。ローン支払いに行き詰った際は、早めにご相談ください。