離婚した元夫が、知らないうちにローンを滞納
[離婚した女性] 離婚した元夫が、知らないうちにローンを滞納
埼玉県川越市
Y・M様
職業:無職
年齢:34歳
家族:子供1人
【マンション】
時価:2200万円
ローン残高:2845万円
ご相談の経緯
M様は、元夫名義のマンションに、お子さんとふたりで暮らしておられました。ローンは元夫が養育費代わりに払う約束でした。
ところが、ある日、裁判所から「担保不動産競売開始決定通知」という書類が突然書留で届きました。あわてて元夫に連絡をとったところ、「昨年から収入減で支払いができていなかった。」とのこと。
少しでも「競売」について知っておこうとインターネットで情報を探していて、偶然任意売却119番を見つけられました。
はじめは連絡するのに抵抗があったそうですが、時間がなく焦っていたので、勇気を出してお電話をくださいました。
解決にあたって重視したポイント
- 3年間会っていなかった夫の同意を得ること
- 子供の学区内で引越先を見つけること
ご相談から解決までの流れ
N様のご感想 ~すべての手続きを終えられて~
元夫名義のマンションなので、売却するためには元夫の同意が必要だったのですが、イヤな別れ方をしていたこともあり、会うのは気が進みませんでした。
担当の白井さんが、私に代わって何度も電話で打ち合わせをするなどうまく仲立ちをしてくださって、同意を得ることができました。
幸い、同じマンション内に「広めの部屋に買替えたい」という方がおられたので、すぐに購入してもらえました。
転居先は、白井さんが近くの賃貸物件を紹介してくださいました。子供が転校せずに済み、最悪の事態は免れたかなと思っています。
元夫は住宅ローンの他にも消費者金融からの150万円ほど借りていたそうで、任意売却119番で紹介してもらった弁護士先生に債務整理をお願いしたようです。
【相談員より】
まず、Y・Mさんが自宅を「周囲に知れ渡る競売にはしない!」という強い意志のもと、積極的に元ご主人への説得にも当たったことが大きいですね。
私たちももちろん全力でサポートしますが、やはり、何と言っても当事者の方のやる気が任意売却を成功させるカギです。