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○弁護士の案内がすべてではない:任意売却と債務整理

「銀行からの連絡は放置していい」と弁護士に言われて…

相談者:Yさん(50代男性 契約社員)

状 況:Yさんは1年近く前に住宅ローンの支払いに困り、市の無料弁護士相談を利用しました。その際「家のローンやほかの借り入れを滞納しても、借入先からの連絡は対応しなくていい。結果は同じですから。裁判所から連絡がくれば、その時弁護士にまた相談してください。」と言われたそうです。

Yさんは弁護士に聞いたのだから間違いない、と思って「これから楽になる」とほっとしたそうです。各借入を滞納すると、携帯電話にたくさんの電話がかかってきます。そのため、必要な時だけ電源を入れることにし、郵便物も借入先からのものは全部見ずに棄てていました。

「競売開始決定通知」を受け、裁判所の職員がやって来た

ある日、見知らぬ男性二名の訪問を受けたYさん夫妻。用件を聞くと「競売にかかった家の調査です。」と。裁判所からの連絡は、てっきり呼び出し(召喚)だと思っていたYさんは、戸惑うばかり。調査官の説明を受けて、家が競売にかかったこと、半年内には入札になるだろうことを理解しました。

行き違いはおたがいの立場で考えるため

Yさんは、債務整理を全く想定しておらず、ただ「借金で首が回らないので、どうしたらいいのか相談しただけ」と考えで無料相談を利用し、対応した弁護士は「払えない借金である以上、破産することで債務者の生活再建につながる」と考えていました。どちらが悪いというものではなく、お互いの立場や考えに基づいて説明をしたり、受け取った結果です。

《まとめ》希望は何か?を明確にして相談しよう

餅は餅屋に聞け、といいます。もちろん、借金についての相談を弁護士に持ちかけるのもひとつの選択肢です。特に多額の借金があり、今はもちろん将来の生活も成り立たない場合は自己破産をして再出発するほうが楽かもしれません。

しかし、まずはお金を貸してくれた相手に相談をするのが原則です。支払い計画を考えなおしてくれたり、少しなら待ってもらえることもあります。どうしても払えないが、家を競売にせず、任意売却したい場合は、専門の業者に相談するほうが的確な案内が受けられるでしょう。

このように、状況や希望によって相談する先は違っています。どこに相談したらいいのか分からない場合は、セカンドオピニオンとして、いくつかの先に相談してみましょう。

いろいろな立場や経験を持つ人が、それぞれ違う提案をしてくれるはずです。初期の判断がその後の選択肢や可能性を変えがちです。いろいろな情報収集を重ねるなかで、自分の希望にもっとも近い進め方はどれなのか、よく見極めましょう。