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2023/03/21(公開: 2020/06/14)

【元夫婦間のローン借換え】元夫名義の家を妻が買う方法

審査に通って当然のローンが通らなかった

相談者:Nさん(30代女性 会社員)

年収:620万円 会社員 勤続14年

状 況:元夫名義の家にNさんが居住し、ローンを負担している。Nさんは新卒から大手企業勤務。融資希望額は2000万円もなく、他に借金はない。ローンは充分借りられるはず。インターネットサイトの試算でも確認済でした。

相談内容:しかし、どの銀行からも結果はNOと言われた。元夫から再三「ローン名義を変えないなら、売却するから出ていけ」と言われて困っている。同居する子どもたちのためにも、夫名義の家を自分のものにしたい。


元夫婦間のローン変更や借換えは、認めない金融機関が多い。

住宅ローンは『第三者との売買』について認める。が原則です。そのため、親族間やたとえ離婚後で他人となっている元夫婦間であっても住宅ローンの付け替えは認めない金融機関がほとんどです。

元夫婦間で住宅ローンを借りる方法

住宅ローンは、要件を満たすことで審査に通るものです。つまり、各金融機関が定める要件をよく把握し、審査基準を満たせば希望があるのです。

Nさんのように収入が安定して場合は、決まった準備をすることで融資を受けられる可能性が高いといえます。もちろん、正当な手続きです。ただし、やみくもに仮審査を受けるのは、決して得策ではありません。自分だけでは、あちこちの金融機関に断られるばかりで、元夫からは心ない言葉ばかり浴びていたNさんにとって、借換えは悲願でした。


貸し手の決まりを把握することが先決。

結果的に、提携金融機関でNさんのローンはあっさりと通りました。もちろん、住宅ローンの利用です。予想外だった点は、Nさんでローンが通らないと高を括っていた夫が「やはりだ売却する。」と言い出したことです。これで嫌がらせだと分かりました。

ただし今売却すれば、ローン残額より下回るのは間違いなく、その差額を夫が負担することになります。ローン残高でNさんが引き受けてくれるので、元夫側が受けるメリットは大きいことを説明し、元夫婦間での売却に同意を得ました。

人の感情は移ろいやすいうえ、すでに離婚していた間柄の橋渡しであるため、最後まで気が抜けない事例でした。

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離婚による住宅ローンの名義変更

 

任意売却119番