2026/06/03(公開: 2026/06/03)
固定資産税が払えない…それは任意売却を考えるサインです
「固定資産税が払えないんです。どうしたらいいですか?」
こんにちは。任意売却の無料電話相談を担当しているスタッフです。
毎日いただくお電話の中で、住宅ローンの相談と同じくらいよく聞かれるのが、「固定資産税が払えなくなってしまった」というご相談です。「税金のことだから別の窓口かな」と思って電話をためらっていた、という方もいらっしゃいます。でも実は、固定資産税の支払いが苦しくなってきたとき、そこには住宅ローンの問題も絡んでいることがほとんどです。
今日は、固定資産税が払えなくなったときに何が起きるのか、そしてどんな選択肢があるのかをわかりやすくお伝えします。
固定資産税を滞納するとどうなる?
固定資産税は毎年課税される税金で、支払いを滞納すると次のような流れで手続きが進みます。
- 納期を過ぎると延滞税が発生する
- 督促状・催告状が届く
- 財産調査が行われる(預貯金・不動産などの確認)
- 差し押さえが実行される(預貯金・給与・不動産など)
- 公売(強制的な売却)へと進む
固定資産税の滞納による差し押さえは、住宅ローンの競売よりも早く動き出すことがあります。「税金だから少し待ってもらえる」と思っていると、気づかないうちに手続きが進んでいることもあります。
住宅ローンと固定資産税、同時に苦しくなるパターン
相談窓口に電話をくださる方の多くは、住宅ローンの返済が苦しくなるのと同じ時期に、固定資産税の支払いも難しくなっています。収入が減った、家族の状況が変わったなど、きっかけはさまざまですが、「どちらもギリギリ」という状態が続いているケースが非常に多いです。
こうした状況では、どちらか一方だけを解決しようとしても根本的な改善にはなりません。住まいについて総合的に考え直す時期に来ているサインとも言えます。そんなときこそ、ひとつの窓口にまとめて相談できる場所があると心強いです。
取れる選択肢を整理してみましょう
①市区町村の窓口に分割納付を相談する
固定資産税は、市区町村の税務窓口に相談することで、分割での納付に応じてもらえる場合があります。まだ差し押さえになっていない段階であれば、まず窓口への連絡が第一歩です。ただし、根本的な資金不足がある場合は、あわせて住まいの見直しも検討する必要があります。
②任意売却という選択肢
固定資産税の滞納が続き、住宅ローンの返済も苦しいという状況では、今の住まいを任意売却することで両方の問題を一度に整理できるケースがあります。競売になってしまうと売却価格が大きく下がりますが、任意売却なら市場価格に近い金額で売れる可能性があり、税金の未払い分も含めて清算の相談ができます。「家を手放すことになる」というのはつらい決断ですが、その後の生活を安定させるための一歩になることも多いです。
よくあるご質問
Q、固定資産税が払えない場合、すぐに差し押さえになりますか?
A、納期を過ぎてすぐに差し押さえになるわけではありませんが、督促状・催告状が届いた後は手続きが早く進むこともあります。「まだ大丈夫だろう」と様子を見ているうちに財産調査が始まるケースもあるため、早めのご相談をおすすめします。
Q、固定資産税を滞納していても、任意売却はできますか?
A、はい、できるケースがあります。任意売却の売買代金の中から滞納している固定資産税を清算できる場合もあります。ただし状況によって異なりますので、現在の滞納額や住宅ローンの残高とあわせてまずはご相談ください。
「どこに相談していいかわからない」という方へ
固定資産税の問題は税務の話、住宅ローンは金融機関の話、と別々に考えてしまいがちですが、根っこにある「生活の苦しさ」は同じです。どちらの問題も抱えている方は、任意売却の相談窓口にお電話いただくことで、住まいについての選択肢を一緒に整理することができます。
「税金のことだから場違いかも」と思わずに、まずお気軽にご連絡ください。状況をお聞きしながら、今できることを一緒に考えます。
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