2026/07/07(公開: 2026/07/06)
競売の通知が届いたらすぐやること【まだ間に合います】
「競売の通知が届きました。もう手遅れですか…?」
こんにちは。任意売却の無料電話相談を担当しているスタッフです。
競売の通知が届いた直後にお電話いただくケースは、実はとても多いです。「もう終わりだ」と思いながら震える手で電話してくる方、通知を開けずに放置してしまっていた方……そのどなたにも、まず同じことをお伝えしています。「まだ間に合う可能性があります。今すぐ動きましょう」。競売通知が届くと頭が真っ白になってしまうのは当然のことです。ただ、その状態のまま何もしないでいると、本当に間に合わなくなってしまいます。
今日は、競売の通知が届いたときにまずやってほしいことをお伝えします。
届いた通知、まず何が書いてある?
競売の通知にはいくつかの重要な情報が記載されています。まず落ち着いて、次の点を確認してみてください。
- 書類の日付(その通知が何日付けか)
- 担当裁判所の名前と事件番号
- 申し立てをした債権者(銀行・保証会社)の情報
- 対象となる不動産の情報
入札の日程はこの時点では記載されておらず、物件調査や評価を経てから別途通知されます。ただし、競売開始決定が出た時点で手続きはすでに進んでいます。任意売却に切り替えられるかどうかは、今の段階で動き始めることにかかっています。
すぐにやること① 通知の内容・日程を確認する
あわてて書類を捨てたり、見ないようにしてしまう方がいますが、通知には重要な情報が詰まっています。特に「事件番号」は、今後裁判所や専門家に問い合わせをする際に必ず必要になる番号ですので、忘れずに控えておきましょう。なお、入札の日程はこの通知自体には記載されていませんが、事件番号を伝えれば担当裁判所に問い合わせて確認することができます。通知を紛失してしまった場合は、担当の裁判所に連絡すれば再発行してもらえます。
すぐにやること② 家族に状況を共有する
競売の通知は、家族が一緒に暮らしていれば遅かれ早かれ知ることになります。隠したまま手続きを進めようとすると、後から大きなトラブルになることもあります。勇気がいることですが、できるだけ早く状況を共有しましょう。任意売却の手続きには所有者全員の同意が必要なケースも多く、家族の協力が欠かせません。
すぐにやること③ 任意売却の相談窓口に電話する
競売の通知が届いた後でも、入札が実行される前であれば任意売却に切り替えられるケースがあります。ただし、残された時間はどんどん少なくなっています。「相談したところで…」と思う前に、まず現状をお話しください。電話一本で状況が整理でき、次の一手が見えてきます。
競売を止めて任意売却に切り替えられるの?
競売開始決定が出ていても、競売が完了する前であれば任意売却への切り替えを検討できるケースがあります。具体的には、債権者(保証会社や金融機関)の合意を得た上で任意売却を進め、競売の申し立てを取り下げてもらう流れになります。
ただし、この手続きには時間がかかります。入札が近づいているほど選択肢は狭まるため、通知が届いた日に動き始めることが何より重要です。
よくあるご質問
Q、競売の通知が届いてから、任意売却に切り替えるまでの時間はどのくらいありますか?
A、入札期日までの期間によって異なりますが、通知から入札まで数週間〜数か月の余裕がある場合もあります。ただし早いほど良いため、通知が届いた当日か翌日には動き始めることをおすすめします。
Q、競売の申し立ては、銀行や保証会社がすでに知っていることですか?
A、はい、競売の申し立ては債権者自身が裁判所に行う手続きですので、銀行や保証会社はすでに把握しています。「今さら連絡するのが怖い」と思う必要はありません。むしろ、任意売却への切り替えに合意してもらえるよう交渉する余地がありますので、まずはご相談ください。
通知が届いた日が、動き始める日です
競売の通知が届いたとき、一番やってはいけないのは「何もしないこと」です。時間が経てば経つほど、取れる手段は少なくなっていきます。焦る気持ちはよくわかりますが、その焦りを行動に変えることが大切です。
「どうせもう無理だろう」と思っていても、電話してみたら動ける余地があった——そういうケースを、私たちは数多く見てきました。まずお気軽にご連絡ください。
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