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事業リスケが通らず住宅ローン滞納を任意売却で解決した名古屋の事例

事業資金のリスケが通らず、住宅ローンの返済も行き詰まった。

名古屋市中川区のO様(47歳・製造業)は、銀行交渉の行き詰まりから「任意売却」で競売を回避しました。

この記事では、資金繰りに苦しむ中小企業経営者がどのように自宅を守り、生活を立て直したのかを具体的に解説します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
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名古屋市:任意売却事例「事業資金のリスケが通りません」

名古屋 任意売却 事例 O様(仮名)

O様(仮名)/47歳・製造業
家族:妻 / 物件:マンション(名古屋市中川区)
住宅ローン残高:2,950万円 / 時価:2,400〜2,500万円

事業資金のリスケが通らず、住宅ローン返済も困難に

名古屋市中川区にお住まいのO様(47歳・製造業・妻と2人暮らし)。

父親から引き継いだ小規模製造業を営んでいましたが、取引先の倒産と原材料高騰が重なり、資金繰りが急激に悪化。

事業資金のリスケジュールを銀行に申し出たものの認められず、住宅ローンの返済も滞り始めました。

税金や仕入れ代金を優先せざるを得ず、気づけば住宅ローンは3か月分の滞納。

銀行から「代位弁済の予告通知」が届いたことで、ようやく状況の深刻さを実感し、任意売却119番へご相談いただきました。

任意売却で早期解決を目指す

O様は銀行との交渉に限界を感じ、「このままでは競売になってしまう」と判断。任意売却による解決を選択しました。

法人資金と個人資金が混在していたため、まずは事業用と生活費の収支を明確に区分。

家計簿と資金繰り表を添付し、「月1万円であれば6年間継続可能」と具体的な返済能力を示しました。

この資料をもとに、保証会社およびサービサーに任意売却の同意を申請。

任意売却による解決の流れ

  • 債権者:都市銀行 → 保証会社 → サービサーへ債権譲渡
  • 査定価格:2,400〜2,500万円
  • 成約価格:2,500万円
  • 住宅ローン残高:2,950万円
  • 諸費用:仲介手数料 約89万、司法書士等5万、管理費等精算15万、印紙ほか1万 → 計約110万
  • 残債:約560万円
  • 債権放棄:470万円(圧縮率 約84%)
  • 残債返済:月12.000円 × 6年で完済扱い

将来利息・遅延損害金をすべて停止する条件で分割返済が認められ、売却後に残った残債についても大幅な債権放棄が決定しました。

債権者間の調整後、買主との契約から約1か月半で決済を完了。

競売申立は正式に取り下げられ、O様は住宅ローン・事業債務ともに整理を終えることができました。

関連記事:任意売却の流れが図解でわかる!相談から引き渡しまでの手順をやさしく解説 

売却活動の流れ

物件は築年数こそやや経過していたものの、日常的に手入れが行き届いており、室内状態は良好でした。

担当コンサルタントは、名古屋市中川区の直近成約データやレインズの登録情報を基に、周辺相場の上限に近い2,480万円で販売を開始。

物件情報はSUUMO・アットホームなど主要ポータルに掲載し、早期の反響獲得を狙いました。

掲載から10日で初回の内覧予約が入り、2組目の内覧で購入希望を獲得。

買主との価格交渉もスムーズに進み、最終的に査定レンジの上限である2,500万円で成約となりました。

契約から決済までは約1か月半。債権者の同意も早く、競売申立の取り下げまで滞りなく進みました。

任意売却を終えたO様のご感想

名古屋 任意売却 事例 O様(仮名)

銀行に何度も頭を下げたのにダメで、もう終わりかと思っていました。

家を手放すのは悔しい気持ちもありましたが、借金の重圧から解放され、妻と落ち着いてやり直せる環境を得られました。

担当コンサルタントの所感

富永順三

中小企業の経営者は、住宅ローンと事業資金が複雑に絡み合うケースが多く見られます。

早期に相談を受けられたことで、競売前に適正価格での売却と債務圧縮を実現できました。

法人・個人の切り分けを明確にし、誠実に再建へ向かう姿勢を見せることが、サービサーの同意を得る鍵になります。

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