住宅ローン金利:上昇局面が本格化か
↑ 時事通信社
大手銀行などが発表した、2022年7月の住宅ローン金利を確認すると、軒並み上昇していることが分かった。
長期金利の上昇基調を踏まえ、大手の5行が固定期間10年の基準金利を引き上げている。上げ幅は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行が0.05%、みずほ銀行が0.15%、三井住友信託銀行が0.20%となっている。
なお、変動金利は5行とも変更しない。
大手銀行が金利を上げるからには、地方銀行や信用金庫などへも波及することは必至とみられる。