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【任意売却とリストラ】派遣切りで住宅ローンが払えなくなった事例

神奈川県横浜市で実際にあった任意売却の事例です。

「派遣切り」「リストラ」など、雇用の不安定さが増すなかで、住宅ローンの返済が難しくなるケースが増えています。

特に、派遣社員や契約社員の方は突然の契約が切られて収入が途絶え、返済不能に陥ることも少なくありません。

本記事では、派遣契約を打ち切られたS様が任意売却によって生活を立て直した経緯を、実際の手続きの流れとともに紹介します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
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【任意売却とリストラ】派遣契約打ち切りで住宅ローンが払えなくなった事例

仙台 任意売却 事例 K・I様(仮名)

神奈川県横浜市:S・M様(仮名)

職業:元契約社員 / 年齢:44歳 / 家族:妻・子供

【マンション】ローン残高:3600万円 / 時価:約2840万円

相談の経緯

S様はブラジル出身。日本人の奥様との結婚を機に帰化し、お子様が成長されたタイミングで念願のマイホームを購入されました。

ところが、購入から3年後、突然の派遣契約打ち切り(いわゆる「派遣切り」)を告げられます。

長年同じ職場で働いていたため、まさか契約が切られるとは思ってもいなかったそうです。

日本語があまり得意でないこともあり、再就職活動は難航。

貯金も底をつきかけた頃、お友達の紹介で任意売却119番へご相談くださいました。

解決にあたって重視したポイント

  • 引越代や再出発の資金を少しでも確保したい
  • 今後の生活のため、借金をすべて清算したい
  • 言葉の壁があってもスムーズに進めたい

任意売却による解決の流れ

任意売却の大きな目的は、単に家を売ることではなく、競売を避けながら「生活の再出発資金」を残すことです。

S様の場合も、単身での再就職が難しい状況だったため、引越代や今後の生活資金をいかに確保できるかが最大の課題でした。

① 債権者との交渉と引越費用の確保

代表の富永が債権者と交渉する様子

まず、弁護士と任意売却119番の担当者が連携し、債権者との交渉を開始しました。

S様が誠実に状況を説明されたこともあり、金融機関は柔軟に対応。

最終的に、引越費用として20万円が控除枠として認められ、売却代金から差し引かれずに確保できました。

これにより、新居の敷金・礼金・引越し代がまかなえたため、生活の立て直しがスムーズに進みました。

関連記事:任意売却で引越し代を確保するコツ 

② 売却価格と残債処理

マンションは市場価格2,840万円に対し、3,600万円のローンが残っていました。

売却後には約760万円の残債が残る計算でしたが、この残債は自己破産手続きで整理する方針を選択しました。

自己破産というと「外国人だから無理では?」と心配される方もいますが、日本に居住し、法的手続きを行える身分(永住・帰化など)であれば日本人と同様に申立可能です。

S様も既に日本国籍を取得していたため、問題なく手続きが進められました。

関連記事:任意売却後の残債はどうなる?払えない時の対処や時効について解説

③ 自己破産の費用とサポート体制

弁護士費用はおおよそ20万円~30万円。今回のケースでは、任意売却で確保した引越費用の一部を破産費用に充てました。

破産申立ての際には、「同時廃止事件」という形で進み、管財人の選任が不要だったため、費用を抑えることができました。

任意売却119番では、こうした法的手続きも提携弁護士と連携して対応しており、「任意売却+自己破産」までを一気通貫で支援できるのが強みです。

関連記事:任意売却すると、自己破産となるのか?

④ 売却完了と再出発へ

手続き開始から約2か月で売買契約が成立し、競売にかかる前に売却完了

引越し代・破産費用を差し引いた残金は債権者に分配され、正式に完了しました。

その後、S様は郊外の住宅地で同じ境遇の家族とシェアハウスを借り、生活を再建。

職業訓練校とボランティアの日本語学校に通いながら再就職を目指しています。

関連記事:任意売却と競売の違いは?メリット・デメリットを図解で徹底比較

💡ポイント:任意売却では、交渉次第で引越費用が認められるケースも多く、自己破産費用を確保することも可能です。

「破産費用が払えないから動けない」という方でも、まずは任意売却の相談から始めることで解決の道が開けます。

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相談員のコメント

日本語が十分でなくても、誠実に状況を説明してくださったことで、債権者も理解を示し、円満な解決につながりました。

派遣切りやリストラで収入が途絶えても、焦らずに早めに相談すれば選択肢は必ずあります。

S様のご感想 ~すべての手続きを終えて~

今回の件で、子供には上の学校を諦めてもらう結果となり、大変悲しみました。その息子は来年、社会人入学を目指す、と勉強にがんばっています。

現在の住まいはかなり郊外ですが、同じ境遇の仲間家族と2世帯で一つの家を借りました。

買ったマンションがなくなるのは仕方ないのですが、借金がいつまでも残るほうが不安だったので、残債務をすっきりさせることができたので気持ちが楽になりました。

弁護士さんと任意売却119番の人が一緒になってサポートしてくれたので、思ったより簡単に手続きできました。

派遣切りやリストラで住宅ローンが払えない方へ

任意売却の相談を受ける富永順三

取材実績:テレビ朝日モーニングショーで当社の任意売却支援が紹介

派遣切りやリストラで住宅ローンが払えない場合、放置してしまうと競売や強制退去になる恐れがあります。

早めに任意売却の専門家へ相談することで、引越代や再出発資金を確保できる可能性があります。

一人で抱え込まず、専門家に状況を共有することが解決の第一歩です。

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