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【任意売却×リースバック】主債務者が失踪!連帯保証人が再建できた事例

主債務者が倒産・行方不明になっても、任意売却で再建する道はあります。

愛知県春日井市の馬場様(68歳)は、友人の会社の連帯保証人として7,300万円の債務を抱えましたが、弁護士・金融機関・任意売却119番の連携により、自宅をリースバックで守りつつ債権放棄80%の和解を実現。

競売や自己破産を回避し、生活基盤を維持できた実際のケースを紹介します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
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【任意売却×リースバック】主債務者が失踪!連帯保証人が再建できた事例

愛知県春日井市 C・B様(仮名)

愛知県春日井市:馬場様(仮名)

職業:元経営者 / 年齢:68歳 / 家族:妻・成人した子ども2人

【戸建+収益物件】借入金:約7,300万円(連帯保証人としての債務)

収益物件の概算額 : 約 4,800万円/自宅の時価:約1,700万

相談の経緯

長年の友人が経営する会社の資金繰りが悪化し、「一時的に保証人になってくれ」と頼まれた馬場様。

「昔からの仲だし、裏切るような人ではない」と信じ、連帯保証人を引き受けました。

ところが数年後、その友人の会社は突然倒産。主債務者が行方不明になり、金融機関から7,300万円の一括請求が届きました。

「まさか、あの彼が…」という衝撃と裏切りの気持ちで、馬場様は言葉を失いました。

弁護士に相談すると「自己破産を検討すべき」と助言を受けましたが、馬場様には譲れない願いがありました。

それは、妻と苦労して建てた思い出の詰まった自宅を守りたいということでした。

任意売却という選択肢との出会い

任意売却の仕組みを図解

弁護士から紹介を受けて、馬場様は初めて「任意売却」という方法を知りました。

任意売却とは、競売を避けつつ、債権者の同意を得て家を市場で売却する手続きです。

競売より高く売れる可能性があり、債務整理や再出発の準備もしやすいというメリットがあります。

馬場様は「この方法なら、自宅を残しながら解決できるかもしれない」と希望を感じ、任意売却119番にご相談くださいました。

解決にあたって重視したポイント

  • 自宅を手放さず、将来的に買い戻せるような形にしたい
  • 収益物件を先に売却して債務を圧縮したい
  • 信頼できる買い手を見つけ、トラブルを回避したい

ご相談から解決までの流れ

馬場様はまず、自身が所有していた春日井市内の収益物件(アパート1棟)を任意売却しました。

築25年の木造2階建てで入居率は7割ほどでしたが、最終的に4,600万円で売却が成立。

売却経費などを除いた約4,300万円を債権者への返済に充てました。

その後、自宅についても経営者仲間の紹介で信頼できる知人が1,600万円で購入(リースバック契約)

この売却代金も債権者への返済に充当され、合計約5,900万円を返済できました。

残る約1,400万円の債務については、弁護士を通じて粘り強く交渉を重ねた結果、金融機関が「年金収入での返済は困難」と判断し、約1,120万円(=80%)の債権放棄が認められました。

結果として、残り280万円を10年間(毎月約2万3,000円)で分割返済する和解が成立。

「破産せず、可能な範囲で責任を果たす」という誠実な姿勢が、最終的に金融機関の理解と信頼を得る決め手となりました。

馬場様は、自宅を月額8万5,000円のリースバック契約で借り受け、これまで通りの生活を継続。

金融機関・買主・弁護士が連携し、差押え直前という厳しい状況でも円滑に解決へ導くことができた事例です。

相談員のコメント

富永順三ご相談時、馬場様は憔悴されていましたが、経営者としての判断力と人脈が状況を好転させました。

何より印象的だったのは、「人との信頼関係が最終的に自分を救った」という言葉。

まさに人徳のなせる業でした。

任意売却を終えた馬場様のご感想

正直、最初は怒りと後悔しかありませんでした。

でも、昔からの仲間が『困った時はお互い様だ』と言ってくれて、自宅を買い受けてくれたんです。

おかげで家族と離れずに済みましたし、息子の事業も少しずつ軌道に乗ってきました。
いずれ息子が家を買い戻す予定です。

一度は友情で全てを失うと思いましたが、最後はその友情に救われました。
“逃げた者もいれば、支えてくれる者もいる”人の縁のありがたさを改めて感じました。

任意売却を検討している方へ

任意売却の相談を受ける富永順三

取材実績:テレビ朝日モーニングショーで当社の任意売却支援が紹介

連帯保証人としての債務に苦しみ、「もう終わりだ」と感じる方も少なくありません。

しかし、任意売却を正しく活用すれば、競売を避けて生活を立て直す道があります。

任意売却119番では、弁護士・司法書士と連携し、債務整理や再出発を総合的に支援しています。

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