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離婚で競売寸前だった家を任意売却で救済。残債97%免除の成功事例

離婚後、元夫が養育費の代わりに支払うはずだった住宅ローンを滞納し、気づけば競売開始通知が届いていた。

こうしたケースは、任意売却の現場でも非常に多く見られます。

今回ご紹介する京都市のC・M様は、債権譲渡を受けたサービサーとの交渉を1年かけて行い、残債550万円のうち97%を免除することに成功しました。

任意売却がどのように「生活再建」につながるのか、その実例をもとに解説します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
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離婚で競売寸前だった家を任意売却で救済。残債97%免除の成功事例

京都市 任意売却 事例 C・M様(仮名)

京都市:C・M様(仮名)

職業:パート勤務 / 年齢:39歳 / 家族:子供1人

【マンション】ローン残高:2,350万円 / 時価:1,800万円

ご相談の経緯

大学時代の同級生だった夫と26歳で結婚し、30歳のときに念願のマイホームを購入しました。

しかし、子どもが小学校に上がる頃から夫婦関係が悪化し、次第に会話も減少。ついには離婚に至りました。

「養育費を払う代わりに、住宅ローンは夫が支払う」という約束のもと、私は子どもと家に住み続けることにしました。

その後、2年ほどは通常通り支払ってくれていたようです。しかし、ある時から、頻繁に銀行から主人に宛てた郵便が届くようになったのです。

それほど気にもせず、封も開けないまま、置いていたのですが、今度は裁判所から手紙が届いたのです。さすがに驚いて、封をあけてみました。

そこで、初めて元夫が家のローンを支払っていないことに気づいたのです。

その時はもうビックリでした。慌てて元夫に連絡をとって聞き出すと、「払えないものは、払えない」の一点張り。

銀行に相談すると、一括で返済して欲しいとのこと。分割でも払えないのに、一括で払えるはずもない。

「住むところがなくなる!」という恐怖だけが先走り、とても不安な日々を送りました。

そんな時に、妹の知り合いの紹介で任意売却の相談をすることになりました。競売まで時間もなかったので、信頼して全てをお願いすることにしました。

解決にあたって重視したポイント

  • 1.競売を回避し、生活の安定を最優先に
  • 2.交渉で最大限の残債減額を目指す
  • 3.引越し後の生活再建資金を確保

任意売却による解決の流れ

C・M様の場合、離婚による住宅ローン滞納が発覚した時点で、債権はすでに保証会社かサービサー(債権回収会社)に譲渡されていました。

担当者は、まず任意売却での解決が可能かどうかを確認し、販売活動の準備を進めながら、C・M様ご本人にもサービサーとの直接交渉が必要であることを丁寧に説明しました。

物件は人気エリアのマンションだったため、販売開始から1か月ほどで1,800万円での売却が成立。

ただし、住宅ローン残高は2,350万円あり、売却代金を充てても約550万円の残債が残る状況でした。

任意売却完了後は、C・M様ご本人がサービサーと残債に関する和解交渉を行いました。

当社では、法律に基づき交渉そのものは代行せず、交渉の進め方や提出書類の準備、伝えるべき要点などのアドバイスを中心にサポートしました。

サービサー側との話し合いは何度かの書類提出や面談を経て、約1年に及びました。

その間、C・M様は収入・支出の状況を正直に伝え、誠実な姿勢で交渉を続けた結果、サービサー側も「現実的な支払いは困難」と判断。

最終的に、残債550万円のうち97%が免除され、一括17万円の支払いで完済扱い(残余免除)となる和解が成立しました。

任意売却時には引越し費用として20万円の支給も認められ、新居への転居費用に充てることができました。

時間はかかりましたが、C・M様は競売を回避し、債務の重圧から解放されたことで、再出発への道を歩み始めています。

担当者のコメント

富永順三

離婚をきっかけに住宅ローンの返済が滞るケースは、実際によく見られます。

特に、元配偶者名義のローンを放置してしまうと、ご本人の知らないうちに競売手続きが進行してしまうこともあります。

C・M様の場合、競売開始通知が届いた段階でご相談いただけたため、任意売却の準備と並行して、ご本人によるサービサーとの直接交渉が円滑に進むよう、必要な書類や説明内容の整理をお手伝いしました。

当社では交渉そのものの代行は行っておりませんが、話の進め方や提出資料の整え方などのアドバイスを通じて、精神的にもサポートすることを重視しています。

結果として、C・M様は誠実な姿勢で粘り強く交渉を続けられ、最終的には残債の97%が免除となり、さらに引越し費用の支給も認められました。

時間はかかりましたが、競売を避け、無理のない形で再出発を果たされた非常に良い事例です。

任意売却を終えたC・M様のコメント

京都市 任意売却 事例 C・M様(仮名)

競売の取り下げ、債権者との交渉、そして新しい家の紹介。

初めての経験の私に丁寧に説明してくれながら、進めてくれたのですごく安心できました。

今では、パートの給与と主人からの養育費でなんとかやりくりしています。

子供がもう少し大きくなれば、今の会社で正社員になる予定です。そうなれば、もう男には頼らずに生きていけそうです(笑)

当時はすごく不安でしたが、相談に乗っていただき本当に良かったです。ありがとうございました。

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任意売却の相談を受ける富永順三

取材実績:テレビ朝日モーニングショーで当社の任意売却支援が紹介

C・M様も、最初は「もう手遅れかもしれない」と思いながら相談に来られました。

しかし、早い段階で動いたことで、競売を避け、残債の大部分を免除してもらうことができました。

任意売却は、決して特別な人だけの手段ではありません。

「離婚」「収入減」「滞納」どんな事情があっても、正しい順序で進めれば生活を立て直す道は必ずあります。

同じように住宅ローンで悩んでいる方も、一人で抱え込まずにご相談ください。

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