任意売却の解決事例(1)離婚された女性
[39歳女性]「離婚が全ての原因でした」
京都市
C・M様
職業:パート
年齢:39歳
家族:子供1人
【マンション】
時価:1800万円
ローン残高:2350万円
ご相談の経緯
大学の同級生だった主人と26歳の時に結婚。30歳でマイホームを購入。
全てが順調でしたが、子供が小学校へ入る頃から、どうも夫婦の関係が上手くいかなくなりました。毎日、ケンカの連続で、お互い疲れ果てて、気が付くと家庭内別居。
それでも、周囲の人には知られないように、いい夫婦を演じていました。しかし、そんな生活が続くわけにはいかず、ついに離婚。慰謝料などは無かったのですが、子供の学校のことなどを考え、私達は今の家に住み続け主人が家のローンを払っていくという約束をしました。
その後、2年ほどは通常通り支払ってくれていたようです。しかし、ある時から、頻繁に銀行から主人に宛てた郵便が届くようになったのです。
それほど気にもせず、封も開けないまま、置いていたのですが、今度は裁判所から手紙が届いたのです。さすがに驚いて、封をあけてみました。
そこで、初めて主人が家のローンを支払っていないことに気づいたのです。その時はもうビックリでした。慌てて主人に連絡をとって聞き出すと、「払えないものは、払えない」の一点張り。銀行に相談すると、一括して返済して欲しいとこと。分割でも払えないのに、一括で払えるはずもない。
「住むところがなくなる!」
その恐怖だけが先走り、とても不安な日々を送りました。そんな時に、妹の知り合いの紹介で任意売却の相談をすることになりました。競売まで時間もなかったので、信頼して全てをお願いすることにしました。
銀行交渉、競売の取り下げ、そして新しい家の紹介。初めての経験の私に丁寧に説明してくれながら、進めてくれたのですごく安心できました。
今では、パートの給与と、主人からの養育費でなんとかやりくりしています。子供がもう少し大きくなれば、今の会社で正社員になる予定です。そうなれば、もう男には頼らずに生きていけそうです(笑)
当時はすごく不安でしたが、相談に乗っていただき本当に良かったです。
ありがとうございました。