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【事例】年収320万に減少し住宅ローンが払えない家を任意売却で解決

東京都で実際にあった任意売却の事例です。

証券会社に勤務する田中様(仮名・54歳)は、年収が1,000万円から320万円へと激減したことで住宅ローンの返済が困難となり、競売の危機に直面しました。

本記事では、収入減から任意売却で再スタートを切るまでの経緯を紹介します。

なお、任意売却の全体像を知りたい方は、「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

富永順三
  • この記事の監修者
  • 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
  • ・年間相談件数3,000~5,000件
  • ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
  • ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
  • ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
「収入が減って住宅ローンが払えない」方へ 任意売却によって、競売を避けて生活を立て直す方法があります。 ▶ 今すぐ電話で無料相談(0120-281-550) 💬 LINEで無料相談(匿名OK・全国対応)

年収1,000万円から320万円に。競売を避けて任意売却で解決した事例

東京 任意売却 田中様(仮名)

東京都:田中様(仮名)

職業:証券会社勤務 / 年齢:54歳 / 家族:妻・子ども

【分譲マンション】ローン残高:約2,300万円 / 時価:約1,600万円

 

相談の経緯

3年前、3LDKのマンションを2,400万円で購入しました。

当時の私の収入は、ばらつきはあるもののだいたい700万円程度、いい年は1,000万円くらいありましたので、無理のある買い物だとは思いませんでした。

周囲の意見も参考にしながら計算してみて、だいたい10万円ほどの支払でやっていけるだろうと考えていました。
ところが、実際にローンの申請を行ってみると、「年齢が高いので、銀行のローンが通らなかった」と言われました。

その時点でじっくり考えなおせばよかったのですが、せっかく気に入った物件を見つけて気が流行ってしまい、不動産屋の販売担当員に勧められるがままに金利の高いノンバンクで頭金なしの30年ローンを組みました。

当初想定していた10万円よりかなり高い、月々約14万円の支払になりましたが、50歳を過ぎた身でローンを組もうとするなら、そうするしかないのかなと思って契約しました。

ところが、その直後、リーマンショックが金融業界を直撃、私の勤める証券会社ももろにその影響を受け、年収はたった2年で半分以下の320万円まで落ちこみました。

旅行を楽しんだり車を買い換えたりと、これまでそこそこいい暮らしをしていたのが、食費まで切り詰めなければならない生活となり、苦労がたたってか妻が病気になってしまいました。

病気の辛さと生活のきつさで穏やかだった妻はヒステリックになり、私もお金のことでイライラしていたため夫婦喧嘩が絶えない毎日。

重い住宅ローンと妻の医療費とで貯金はみるみる心許なくなり、このままではもう夜逃げするしかないのかと案じていた時、偶然任意売却というものがあると知ってインターネットを検索、こちらのことを知りました。

解決にあたって重視したポイント

① 精神的な重圧から解放されたい

まさか給料が半分以下になる日がくるとは思っていなかったので、ローンの返済がこれほどの重荷になるとは想像すらしていませんでした。

手取り月23万円ほどの中から14万円の家賃を支払っていけるはずもなく、支払いが遅れるようになってからは、いつ借金取りが家に押しかけてくるのかと、怖くて夜も眠れませんでした。

「競売」という言葉は知ってても、具体的な知識はありませんでしたから、ある日突然怖い人が来て裸で家を追い出されるんじゃないかと思っていました。

1秒でも早くこの恐怖から解放されたい、それだけが願いでした。

②競売なら1,000万円程度と言われた。いくらなんでももう少し高く売りたい

たった3年前に買ったマンションが、半値以下でしか売れないと聞いて、悔しくて涙が出そうでした。

しかも、月々14万円も払っていたのに、ローン残高はたった200万円しか減っていませんでした。

任意売却なら、競売より3割ほど高い1,300万円で売れる見込みがあると言われ、是非にとお願いしました。

それでもまだ借金は残りますが、残債は少ない方がいいに決まっています。

任意売却の手続きと結果

任意売却の手続きは、債権者との調整を丁寧に進めることでスムーズに完了しました。

売却後、債権者との残債交渉も支援し、田中様は新たな賃貸住宅へ転居。精神的にも経済的にも再出発を果たしました。

【担当した富永より】

富永順三

田中様の場合、収入減がもちろん一番大きな打撃となりましたが、実は金利の高いノンバンクで借りてしまったことにも問題があったのではないでしょうか。

マンションを購入された当時は年収750万円だったのですから、複数の銀行を当たれば金利の安いローンの審査に通った可能性が高いと思います。

販売業者が田中様の年齢の負い目を利用して、自社に利益になるローン契約に誘導したのではないかという疑いが捨てきれません。

山下様のご感想|任意売却を終えられて

こうなってみて、これまで少し金銭感覚がルーズすぎたのかな、と反省しています。

今年の収入は、去年よりはまだ良くなりそうですが、以前の水準に戻るとは期待していません。

妻の体のこともあり、一時的に妻の実家に身を寄せていますが、家賃5~6万円程度の賃貸を探してもらっています。

収入減で住宅ローンが払えない方へ

滞納が始まっていても、任意売却で競売を避けられるケースは多くあります。
状況をお聞かせいただければ、最適な方法を無料でご提案いたします。

※お急ぎの方はお電話が確実です(受付時間 9:00〜23:00)

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