【事例】職業上の理由で自己破産できない人が任意売却で再建に成功|福岡県北九州市
福岡県北九州市で実際にあった任意売却の事例です。
保険代理店を経営するN・T様(仮名・48歳)は、コロナ禍後の収入減と介護費の増加により、住宅ローンとカードローンの返済が限界に達していました。
しかし、職業上の制約から自己破産ができない立場にあり、八方塞がりの状況に追い込まれていました。
本記事では、弁護士と連携しながら自己破産を避けつつ、任意売却で生活を再建した成功事例を紹介します。
なお、任意売却の仕組みやメリットを知りたい方は「任意売却とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説」をご覧ください。

- この記事の監修者
- 富永 順三 任意売却119番・代表コンサルタント
- ・年間相談件数3,000~5,000件
- ・8割以上の方が相場に近い価格で売却に成功
- ・売却後の残りの返済額:月10,000円前後の方が多数
- ・くわしい経歴→「競売体験者」だからわかります
目次
職業上の制約で自己破産できなかった事例(福岡県北九州市)

福岡県北九州市:N・T様(仮名)
職業:自営業(保険代理店) / 年齢:48歳 / 家族:妻・母・子供
【戸建】ローン残高:約2,500万円 / 時価:1,800万円
ご相談の経緯|カードローン返済が限界に
収入はコロナ禍後の家計見直しで保険の解約・減額が相次ぎ、代理店手数料が下落。
生活費と介護費で月30万円、事業維持費に50万円を要し、資金繰りが急速に悪化しました。
親戚にも頼れず、やむなくカードローンで生活費を補っていましたが、借入総額が増える一方。
さらに、保険代理店業のため自己破産はできないという制約があり、精神的にも追い詰められていました。
解決のポイント|自己破産を避けた任意売却+債務整理

職業上の制限で自己破産できない場合は、任意売却+任意整理・個人再生の併用が有効です。
当社では弁護士と連携し、住宅ローンを任意売却で整理しながら、カードローンは任意整理を実施。
これにより競売を回避しつつ仕事を継続できる道を確保しました。
結果|住宅ローン・カードローンの負担を大幅軽減
自宅は想定以上の1,800万円で売却に成功。 カードローンなどの整理後、残債は約300万円に圧縮され、月々2万円の返済で生活を立て直すことができました。
【相談員より】

T様のように、資格制限や職業上の事情で自己破産が難しい方は多くいらっしゃいます。
そうした場合、任意売却を軸に債務整理や個人再生を組み合わせることで、破産を避けながら再建を目指すことが可能です。
お客様の声「もっと早く相談していれば…」
「八方塞がりで苦しかったですが、知識と実務は全く別物だと実感しました。
1500万円くらいにしかならないと思っていた家が1800万円で売れ、カードローンの整理もできました。
今は月々2万円の返済で生活が安定しています。 任意売却をきっかけに、仕事のあり方も見直すことができました。」
まとめ|自己破産できなくても生活再建の道はある
職業上の理由で自己破産が難しい方でも、任意売却や個人再生を組み合わせることで解決は可能です。
破産できないからといって諦めず、早めの相談が解決への近道です。
自己破産ができない職業の方へ
弁護士と連携した任意売却・個人再生のサポートで、生活を守る方法をご提案します。
まずは現状をお聞かせください。
※お急ぎの方はお電話が確実です(受付時間 9:00〜23:00)
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