全国対応・土日も受付・女性相談員在籍
お悩みの前に、まずは気軽にご相談ください

無料
相談

年中無休で受付中:AM7:00-PM11:00

0120-281-550

メール相談
無料相談

全国対応・土日も受付・女性相談員在籍

相談 電話相談(無料)

2021/05/30(公開: 2019/04/30)

借金の保証人:責任は借りた本人と同じ。利益のない債務保証。

借金の保証人:責任は借りた本人と同じ。利益のない債務保証。

連帯保証人と連帯債務者

これから購入しようと思っている不動産の価格に一人の収入だけでは足りなくて、夫婦の収入を合算して借入れをすることになった…。
ダブルインカム(共働き)は、近年ますます増えており、不動産会社から収入合算でローンを勧められることも多くなってきています。理由はもちろん、二人の収入をもとにローンを組むほうが大きな金額の物件が売れるからです。

しかし、収入合算をもとに不動産を購入すると、将来大きなリスクを背負うことになります。一つは、家計の負担になること。もうひとつは、離婚などで夫婦の一方、あるいは両者がその家が不要になる場合、両者の協力とともにリスクを負うことを覚悟しなくてはなりません。

そのなかでも、連帯保証人や連帯債務者についてのご相談は多くを占めます。
ほかにもペアローンというローンの組み方がありますが、今回は「連帯保証人」「連帯債務」について。この2つは、責任においては同じです。違いを説明しましょう。

その① 「連帯保証人」になるリスク

主債務者の借金を保証するのが、連帯保証人です。つまり、人に対する保証です。

ローンがきちんと支払われていれば何も問題はありませんが、債務者が返済や支払ができなくなったときには、保証人が代わって返済や支払いの義務を負います。
保証人という立場は大変厳しく、たとえ離婚をしても保証人から逃れることはできません。ただし、連帯保証人の場合は、請求を受けても、抗弁権があり、「先に主債務者に請求あるいは、主債務者の財産を差押えるなどして、回収を図ってください」と申し出る権利があります。

連帯保証人の変更は、可能でありますが、債権者の判断によるため、応じるかどうかは分かりません。断言できるのは、離婚を理由に連帯保証人を外したり、変更できることはまずない、ということです。変更ができるのは、連帯保証人が死亡した、保証人たる地位を全うできそうになく、金融機関のほうから変更を求められる場合がほとんどです。

その②「連帯債務者」になるリスク

さきほどの連帯保証人は、主たる債務者がいて、その債務保証するをするものです。
これに対して「連帯債務」とは、共同責任です。まさに一蓮托生です。

1つのローンを”連帯して(全額を等しく)”債務者になることですので、連帯保証人のように抗弁権はありません。こう書くと、連帯債務者のほうが連帯保証人より責任が重く響きますが、法律上の際はいくつかあれど、実質はあまり違いはないと言えます。

任意売却の際の保証人…何もできないのに、責任はある

任意売却は、通常売却と同じく、保証人から申し出ることはできません。所有者が売却の意思表示をしなければなりません。それでも、売却時に借金が残る場合は、保証人の承諾(債務承認)が必要です。つまり、所有者・保証人ともに同意する必要があります。

保証人からは売却の申出はできないのに、残債務については協力が必要なのです。ずいぶん割に合わない立場に感じますが、これが法律の世界ですので、保証人になる際は、くれぐれも注意しましょう。