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住宅ローン:返済が苦しくなった時の対処法

念願のマイホームを購入し、しっかり返済計画も検討していたはずなのに…。
転職による収入ダウンや病気、多額の教育費などが発端で、住宅ローンの返済が苦しくなった時は、どうすればいいでしょう?
《住宅ローンを組んだ金融機関に相談する》
金融機関には住宅ローンの支払い・返済について相談を受け付ける窓口があります。
リストラ・給与カット、健康上の理由などの理由で収入が減ってしまい、今後の支払いに不安がある場合には、住宅ローンを組んだ金融機関の窓口へ出向き相談しましょう。支払いを滞納する前に相談する方がベターです。
◆リスケジュールの相談◆
リスケジュール、いわゆる『リスケ』とは、現在組んでいる住宅ローンの借入の条件を変更し(返済期間の延長など)、毎月の支払い額を少なくする方法です。場合によっては利払いと言って、一定期間の間は元本の支払いを猶予をしてもらうことも可能です。
収入が大きく減少した場合の救済措置となります。住宅金融支援機構は特に、一定割合以上の収入減となった、などの条件を満たす必要があります。
①返済期間の延長はいつまで?
返済期間の延長期間には、特に決まったルールはないようです。
一般的には、ローンの返済期間が全体で35年を超えない範囲内であれば、返済期間の延長を認めてくれることは多いようです。つまり、25年でローンを組んでいた場合、最長10年は延長できる可能性があります。ただし、ローン完済時の年齢が何歳か?という点が重要です。原則、親子ローンなどでない限り、完済年齢を75歳と定めている金融機関がほとんど。ただし、住宅金融支援機構が貸し付けている場合、完済年齢を80歳まで、としています。リスケジュールの際は、その年齢を超えて認められているケースもあるので、家を手放したくない場合は早めに相談を持ちかけましょう。ただし、年金生活に入っても、ローンを支払うことができるのか?あるいはまとまった退職金が入るのか?など、完済のメドについて、よく考えておく必要があります。
②住宅ローン返済の一時猶予(利払い)
この方法は一時的に返済をストップするということではなく、半年から1年程度の間、金利のみを支払い、元本の返済を一時猶予してもらうという方法です。
一時的に返済を減らしている分、減額期間満了後に返済額が増額となるのが原則です。そのため、将来の収入について、正確な見込みを立てる必要があります。
★リスケジュールのホントコ:リスケでブラックになるわけではない。が…。
返済期間を延長することにより信用情報にキズがつくことはありませんが、金融機関内で”要注意債権”と判定されることがあります。そのため、リスケジュールは一般に、通っても1回限りとなります。
・団体生命保険が使えなくなる可能性がある
現在、団体信用生命保険の保障期間は最長80歳までとなっていますので、住宅ローンを延長したとしても、完済年齢がそれまでであれば、原則団体信用生命保険の保障から外れることはありません。完済が80歳以上となった際(80歳以上の完済でも通るケースがある)は、外れる契約が多いようです。
ご法度集:やってはいけない対処法
①ほかから借入をして、住宅ローンを支払う
住宅ローンの金利は低金利ですが、消費者金融やクレジットカードの金利はその3-8倍程度です。借金を借金で支払えば、いずれ破綻します。また、親族などに借入をすると、返せない時に関係が悪化するのは明白ですので、返せるあてのない限り迷惑をかけるだけです。

②弁護士なら何とかできるのでは、と無料相談巡りをする
弁護士などの士業は、トラブルがあった時や困った時などは大変頼りになる存在です。しかし、抵当権の実行(物件の差押えなど)を阻止したり、何かミラクルな力を持っているわけではありません。
ローン支払いに困ったからといって、あちこちの無料相談に問い合わせてもまず、現実に即した回答があるばかりです。

③思考停止:放置する
「行くところまで行ってしまえ」とばかりに、払えるだけ払って、滞納に至り、金融機関と全く連絡を取らない方もいます。競売開始決定通知を受けてはじめて、「本当に家を失うのか?」と相談に来る方もいます。競売開始になってからの任意売却は、時間・価格・買主との調整いずれもハードルがあがります。また、金融機関によっては、一切連絡のなかった先とは、任意売却に応じないところも少なくありません。
◆現実を直視しましょう
住宅ローンや不動産担保ローンが払えない以上、家は失うほかありません。任意売却でも稀にリースバックができるケースもありますが、所有権を失うことには変わりありません。
頑張ってもローンが払えないのであれば、できるだけダメージを少なくする方策を考えるほうが現実的です。自宅とはいえ、ローンを払っている間は自分のものではありません。また、ローンがない家でも、固定資産税を滞納すれば、差し押さえを受けます。所有権とは、よく考えれば絶対的なものではないのです。