これから離婚される方へ5つのアドバイス ~対談・離婚カウンセラー×富永~

任意売却119番・富永と岡野あつこ氏とのトークセッション1
富永 「今日はお忙しい中お越しいただきまして、本当にありがとうございます。
私たちは、いろんな住宅ローンの問題を取り扱っているのですが、その中で、やっぱり非常に離婚の問題が多い。 年間だいたい4,000件ぐらいのご相談いただきますが、その約1/3強は離婚問題にかかわることなんです。
離婚の前にどんな準備をしておけばいいですかということをよく聞かれるのですが、 私たちは離婚の専門家ではないので、ぜひ前からお伺いしたいなと思ってたんですけど、離婚をこれからされようと悩まれている方に、例えば5つアドバイスするとすれば、どういう点が挙げられますか?」

カウンセラー 「そうですね、まず、お仕事をみつけておいていただきたい。
もうすでにしてる方はいいんですけど、離婚してすぐに大黒柱となって子供さんも育ててかなければいけないわけですから、資格を取るとか、仕事の準備が大事ですね」

富永 「まずひとつは、仕事をきちんと確保しておくということですね。2つめは?」

カウンセラー 「離婚ということを、自分だけで決めちゃう方が多いのですが、身内に理解をしてもらうことが大事です。 親とか兄弟とか、それから子供たち。自分の味方になってくれるとっても大切な人たちに、離婚を受け止めてもらって応援してもらう。身内に理解をもらうというのが2つめです」

富永 「子供さんとか身内には、事前にもう離婚をしようと思うんだけどということをきちんと説明するということですか?」

カウンセラー 「そうです。やっぱり隠し通せるものではないので、しっかり説明して応援をもらう。これはとっても大事です。」
富永 「では、3つめは、どういうことがありますか?」

カウンセラー 「まず、お金がなかったら、日本って暮らしていけないんですね。 離婚して、元気で健康ですぐに稼げるということは保障されていないのです。病気になるかもしれない、自分も子供も。それに、引越だったりなんやかんやで物入りが多いので、預金を100万円ぐらいためておいていただきたい。半年ぐらいは暮らせるだけのお金を用意しておかないと、離婚はなかなか難しいです。だから、アドバイスの3つ目は、預金100万円貯めておくこと、です」

富永 「それはもう、へそくりでも?(笑)」

カウンセラー 「そうです、とにかく借りてでも100万円は持っておかないと、経済的に不安になります。」

富永 「では、4つめは?」

カウンセラー 「離婚する時には、何か二人ともが納得する理由があってということばかりではありません。例えば、パートナーの浮気だったり暴力だったり借金だったりすると、証拠を取っておかないと、別れられなかったり、不利益になってしまういます。 ですから、証拠を取っておくというのも大事なポイントですね」

富永 「証拠って、なかなか自分自身で取るのは難しい場合もあると思うんですが」

カウンセラー 「そうですね。やっぱり、浮気だったりすると探偵さん・調査事務所にお願いするのが一般的ですし、暴力だったらお医者様に行く、借金だったら借入先からの明細書をコピーしておくとか、そういうことが大事ですね」

富永 「証拠をきちんと、相手に知られないで、というか、速やかに…」

カウンセラー 「証拠をしっかりと取っておくことによって、自分の離婚が不利益にならない。そのためにも、4つ目は証拠をとっておくこと、です」

富永 「では、最後に、5つめのポイントとしてアドバイスをお願いします」

カウンセラー 「今、離婚はものすごく増えていて、そして、それぞれの離婚理由がまったく違うんですね。離婚なんてしたくてするもんじゃないので、初めての経験の人が多いのです。自分ひとりで考えたりとか、身内や友人の相談だけで離婚して失敗してる方がとっても多いんです。だから、いろんな知恵・知識を持った専門家、それからブレーンを回りにおいておくことが、これが大事です」
任意売却119番・富永と岡野あつこ氏とのトークセッション3
富永「ご本人が幸せになるために、専門家の知識が欠かせないのは、離婚も任意売却も同じですね」
富永 「例えば、ブレーンとしては、どういう職種、資格の方々がいらっしゃいますか?」

カウンセラー 「法律的なことなら弁護士さん・司法書士さん・行政書士さん、お金の面では社会保険労務士さんや税理士さんなどです。また、住宅のことなら任意売却119番のような相談センターも必要ですし、私たちのように離婚の知識を提供するようなカウンセラーも必要です。周りにそういうブレーンを置いておけば、すごく有効に離婚ができるという時代にになってきましたね。」

富永 「離婚をしようにも、どこからどういう風に進めたらいいのかわからないという人が多そうですね。そんな方が、離婚カウンセラーにされるのですね」

カウンセラー 「そうです。まず、離婚カウンセラーというのは離婚させるカウンセラーではなくて、コーディネーター的な、専門家につなげるという役目もあるんですね。本当にその方が離婚をして幸せになれるのか、それと、離婚をやめて、そして修復するとか、そういうことを一緒に考えて判断します。
離婚して幸せになるのか。
修復して幸せになるのか。
目標をつけて、それぞれの道を行くという、目標達成なんですね。」

富永 「離婚カウンセラーに相談したからと言って、必ずしも離婚しなさいと言われるわけではないんですか?」

カウンセラー 「もちろんです。不幸になりたくて離婚する人はいないじゃないですか。みんなやっぱり幸せになりたいんですよ。まず、幸せになりたい。じゃあ、どやって?
離婚して幸せになるのか修復して幸せになるのか、その人に合わせて道を決めるのですが、最近では、離婚をして幸せをつかむ決心をする人が多いです。
昔は、なんとか我慢して修復したい、世間体が悪いとか子供のためと言って、なるべく離婚はしないようにしないようにという考えが多かったのですが、最近は前向きな離婚が増えています」

富永 「なるほど、幸せになるために、離婚も考えていく。離婚するかどうかは分からないけど、幸せになるための準備をしておくことが大切と言えそうですね。」

カウンセラー 「離婚って幸せを勝ち取るあくなき探求なんです。離婚して不幸になるという絵図はもう、近頃では誰も望んでいません。離婚して幸せをつかむんだという前向きな増えてきて、そうでなきゃいけないと思うんです。けれども、知識や情報のない方がすごく多くて、離婚に失敗する方も多いのです。自分の経験だけではどうにもならないので、やっぱり専門家の知識と情報とが必要なんです。そして、これまで生きてきた中で、乗り越える勇気・覚悟を持って挑んでいってもらいたいと思います。」

富永 「なるほど、よくわかりました。今日はどうもありがとうございました。」

カウンセラー 「ありがとうございました。」

まとめ:これから離婚する人への5つのアドバイス

  1. 仕事を確保しておく
  2. 身内に理解をしてもらう
  3. 100万円位の預金は確保しておく
  4. 証拠をとっておく
  5. よい専門家をつける(相談する)